ソネットエンタテインメントは、USENと提携し、So-netの光回線接続コース利用者向けの新サービスとして、専用チューナーを利用した音楽放送サービス「So-net♪USEN(ソネット・ユウセン)」を11月1日より開始する。月額利用料は2990円。
「So-net♪USEN」では、USENからレンタルされる専用チューナーと、インターネット用回線およびオーディオ機器など接続することで、国内外の新譜やクラシック、ジャズなど約330チャンネルの音楽を聴くことができる。
USENがフレッツ利用者向けに提供している「USEN on フレッツサービス♪USENプラン」をSo-netの対象者向けに提供するもので、PCの接続やアンテナの設置、ケーブルの引き込みなどは不要。なお、初回設定時のみPCから専用チューナーのシリアル番号などを登録する。
対象は、So-netが提供する光回線接続コース「So-net 光 with フレッツ」、「Bフレッツ/フレッツ光」コースを利用している個人ユーザー。なお、NTT西日本の「B フレッツ」利用者は、別途「フレッツ・v6 アプリ」の契約が必要となる。
料金は機器レンタル料金を含め月額2990円。このほか、登録時に手数料として3150円が必要。支払い方法はISP料金との合算となる。
申し込み受付は11月1日から。サービス開始当初はUSENでSo-netの光回線接続コース新規加入者のみを対象として受け付ける。So-netでは12月中旬から専用ページを設けて受付を開始し、新規・既存ユーザーともに受け付ける。
サービスの最低利用期間は6カ月間。6カ月未満で解約する場合は、違約金として1万円が必要となる。利用期間に関わらず、解約した場合には専用チューナーの集荷手数料2100円が必要。また、契約期間中にSo-netを退会した際は、退会月の翌々月25日までに専用チューナーの引き取りが完了しない場合に限り違約金として3万1500円がかかる。
米国では音楽、動画など娯楽コンテンツ(情報の内容)のインターネット配信が量的拡大を続けている。7〜9月期には米アップルが過去最高益を更新。高機能携帯電話のアイフォーンや音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」向けの音楽・動画配信は2ケタ成長が続く。
同社で配信と付属品販売を含めた分野別売上高は08年に34%増え、09年は21%増えた。「サードパーティー(協力企業)による音楽や動画の販売・レンタルが伸びた」(アップル)という。
携帯電話などへの音楽のネット配信が成長の踊り場を迎えている。販売額は4〜6月に初めて前年同期を下回り、7月以降も横ばい程度。通年では5%以下の増加率にとどまるとの見方が多く、20%増えた昨年から成長のペースが大きく鈍化する。個人消費低迷、他の配信サービスとの競合などが背景で、音楽各社はてこ入れに動き出した。
日本レコード協会などによると、2009年4〜6月の音楽配信販売額は約221億円で、前年同期を2%下回った。4半期ベースの前年割れは05年に統計を取り始めて以来初めて。1〜6月でみると446億円と同1%減少、7〜9月は微増程度だったもようで、年末の需要期次第では通年でマイナスとなる可能性もある。(
インターネット検索最大手の米グーグルは28日、米国で音楽検索サービスを始めると正式に発表した。曲名や歌手の名前などで楽曲情報を検索できる。ネットラジオ局や音楽配信ベンチャーなどと協力し、音楽の試聴もできるようにした。
人脈サイト大手、マイスペース傘下の音楽配信ベンチャーや、ネットラジオ局が配信する楽曲などを検索できる。配信各社のサービス経由で楽曲を購入して携帯音楽プレーヤーなどで楽しむこともできる。曲名などが分からない場合でも、歌詞の一部だけで楽曲を検索することも可能という。
グーグルによると、同社サイトでは音楽関連の情報が1日に数百万件検索されており、音楽検索のニーズが高いと判断した。グーグルはネット検索の利便性を高めて、さらなる利用者獲得を進める狙いだ。
米Googleが
音楽サービスの提供を計画しているという。Wall Street JournalやNew York Timesなどが米国時間の21日に報じた。同日にはまた、米Facebookがギフトストア「Facebook Gift Shop」で
音楽ギフトの販売を開始すると発表した。どちらもネットでのアクティビティに
音楽サービスを融合する試みだ。
New York Timesによると、Googleの
音楽サービスはGoogle Financeの
音楽版のようなスタイルになる。Google Financeは株価の動向データに、企業情報やニュース、イベント情報などを関連づけて提供している。
音楽サービスも同様に、歌詞、写真、コンサートツアー・スケジュールなど、楽曲に関連する様々な情報に一カ所からアクセスできる手段になるという。LalaやiLikeなどのオンライン
音楽サービスとの提携を通じた
音楽ストリーミング、Amazon.comやiTunes Storeなどのオンライン
音楽販売サービスへのリンクも用意される。
Facebook Gift Shop
Facebookは、SNSでつながる友だちに簡単なプレゼントを贈る手段としてGift Shopを用意している。同ショップの新しいギフトアイテムになる
音楽は、FacebookのニュースフィードやWallで再生できるWebソングとDRMフリーの
MP3ダウンロードの2種類。価格はそれぞれ1クレジット(1クレジット=10セント)と9クレジットだ。FacebookはLalaをGift Shopに統合することで
音楽販売を実現した。
報道では、このLalaの躍進が指摘されている。同社は将来Webが
音楽プレーヤーになると主張して、2年ほど前から
音楽ファンを結ぶWebベースの
音楽ストリーミング/販売サービスを強化してきた。当初は
音楽レーベルの協力を得られなかったものの、CDの売上減からソーシャルネットワーキングの力に着目し始めたレーベルと思惑が一致し、今日では大手レーベルの楽曲を含む800万曲以上を取り扱っている。すでにBillboardとの提携を果たしており、今回のFacebook、さらにGoogleの
音楽サービスでも採用されれば、「Webが
音楽プレーヤーになる」というLalaの主張が現実味を帯びることになる。
マイコミジャーナルより